勤通学、帰宅時の電車の中でもスマートフォンを操作する
方々の姿がすっかり定着した感があります。

しかしこのスマートフォンが健康障害の新たな原因になって
いるそうです。
その健康障害とは肩こりです。
整体院、整骨院に肩こりがひどくなったと訴える人が
増えているそうです。

なぜスマートフォンが肩こりの原因になっているかというと
使用時の姿勢に因るものです。

スマートフォンを操作、画面を見る際、手に持ち胸の辺りで
かまえる姿勢になります。
この時、画面を見るために、首を前に突き出して画面を
見下ろしがちになります。
a0001_013646

これにより、頭の重さを支える首・背中への負担が
イッキに4倍になるということです。

頭の重さは5~6kgだそうですが、真っ直ぐ背筋を
伸ばした状態では、首の上に載っており、ほとんど
筋力をつかわず、支えてられているそうです。

しかし、首を前に突き出すことにより、首や背中は
20kgの重さを支える筋力を必要になるとのこと。
そして首・背中の緊張により、肩こりが発生してしまう仕組みです。
20kgというと一般的な自転車と同じくらいの重量です。
f52ffc55e1cfb7dde8c49916710414c6_s

ですから防ぐ方法として、望ましいのは画面を顔の正面
持ってくる。
それが難しいなら、目線だけ落として画面をみるようにする
ことだそうです。
a0001_015379

時間を有効活用させてくれる感じがするスマートフォンですが
肩こりがひどくなると痛みで、スマートフォンの操作どころか
日常生活上の行動にも支障がでます。

スマートフォン操作時の姿勢、気を付けたいものです。

肩こり首痛が改善・解消できるLPNストレッチポール