2013年1月14日東日本、東北の太平洋側で大雪になりました。1月15日午後の時点で
首都圏のうち1都6県で少なくとも600人弱の方が重軽傷を負われたことが報道されました。
 千葉県のまとめでは(16日朝報道分)14~15日に県内で251人の方が怪我をされたとの
ことです。
 降雪は14日で止みましたが、この時期の雪は気温が低いため融けにくいとのことですので
雪が路上に少しでも残っている間は注意が必要です。
 またこの冬はまだ少なくない雪が降る可能性があることもされています。

【降雪翌日の15日の千葉県内での歩行中事故例】
雪救急車

  雪はすでに止んでおり、朝から晴れていましたが
  下記の重傷事故発生
  ・路上の積もった雪で転倒し足を骨折(30代男性、40代男性)
  ・雪が凍っていたため滑って転倒、頭を打ち脳挫傷(70代女性)
  ・路上歩行中、転倒、腕を骨折(50代女性)




【14日-15日午後まで千葉県内で雪が原因とみられる交通事故1177件発生】
  原因は路面の凍結とみられています。乗用車が路面でスリップして起こった事故が
  多かったとのことです。

【上記のことから降雪後しばらくは歩行中・自転車で注意が必要なこと】
雪道歩行  ・道の端に寄せられた雪に注意
    固まっていると更に滑りやすくなります。たった一歩でも
    知らずに踏み込んだりすると滑って転倒する恐れがあります。

  ・普段から日陰になっている場所に注意
    陽があたらないと1週間でも残る場合があります。雪も
    白色ではなくなり、また日陰の為、雪が残っていることが
    判別・認識できない可能性があり危険です。

 

  ・車道には出ない
    歩道が歩きにくい状態でも、車道に出るのは危険です。
    前述の通り、1日半の間に千葉県内だけでも非常に多くのスリップ事故が起きています。
    車は路面が凍結していなくても、わずかな雪でも瞬間的に制御が効かなくなる場合
    あります。短い時間でもコントロールを失った1000㎏前後の重量が、人とわずかでも
    接触すれば、重傷以上の被害を負わせる可能性があります。

  ・屋根などから落ちそうな雪がないか気をつけ、在れば近づかない
    乗用車のボディをへこませる様な衝撃がある場合もあるとのことです。

【スリップ転倒を防ぐ為の歩き方】
  歩幅を小さくする
     歩幅が広いとバランスを崩しやすく、また滑りやすくなります。
     体の重心が斜め前後に向く為です。更に歩幅が広いほど、一旦滑ると体勢を
     戻せなくなり転倒、または転倒しなくても無理にバランスを保とうとすると
     体の一部の筋肉や関節を痛めたりします。

  地面を蹴らない
     通常歩くときは前に進むために、意識せず足の裏で地面を蹴っています
     普通の地面では摩擦があるので、この動きで人の体は前に押し出され進みます。
     しかし、これを凍った雪の上で行うと、雪と靴の間の摩擦が小さいため、蹴った足が
     滑り、バランスを崩します。意識して、蹴らないことが必要です。

  足の裏全体で着地する
     踵から着地してつま先を降ろす、またはその逆の足の降ろし方をしない
     で、足の裏全面を同時に地面に降ろすという意味です。
     ②を意識した上で、足の裏全体で着地すると下記の効果があります
     ・歩幅が小さくなる
     ・体の重心が下を向き、またブレにくくなるのでバランスを崩しにくい

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