How to トラブル予防、かいけつ!

メディア等で取り上げられた日常の「トラブル」「困りごと」の回避・予防を、できれば解決方法をまとめて記載するベージです!

病気予防・対策

スマートフォンと肩こり

勤通学、帰宅時の電車の中でもスマートフォンを操作する
方々の姿がすっかり定着した感があります。

しかしこのスマートフォンが健康障害の新たな原因になって
いるそうです。
その健康障害とは肩こりです。
整体院、整骨院に肩こりがひどくなったと訴える人が
増えているそうです。

なぜスマートフォンが肩こりの原因になっているかというと
使用時の姿勢に因るものです。

スマートフォンを操作、画面を見る際、手に持ち胸の辺りで
かまえる姿勢になります。
この時、画面を見るために、首を前に突き出して画面を
見下ろしがちになります。
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これにより、頭の重さを支える首・背中への負担が
イッキに4倍になるということです。

頭の重さは5~6kgだそうですが、真っ直ぐ背筋を
伸ばした状態では、首の上に載っており、ほとんど
筋力をつかわず、支えてられているそうです。

しかし、首を前に突き出すことにより、首や背中は
20kgの重さを支える筋力を必要になるとのこと。
そして首・背中の緊張により、肩こりが発生してしまう仕組みです。
20kgというと一般的な自転車と同じくらいの重量です。
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ですから防ぐ方法として、望ましいのは画面を顔の正面
持ってくる。
それが難しいなら、目線だけ落として画面をみるようにする
ことだそうです。
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時間を有効活用させてくれる感じがするスマートフォンですが
肩こりがひどくなると痛みで、スマートフォンの操作どころか
日常生活上の行動にも支障がでます。

スマートフォン操作時の姿勢、気を付けたいものです。

肩こり首痛が改善・解消できるLPNストレッチポール

花粉本格大量飛散!外出を控えても室内での対策が大切!

今年2013年は、もともと花粉が例年より大量に飛散することが警戒されていましたが、
PM2.5黄砂への警戒が盛んに報じられ、出来るだけ外出を避けることが有効な
防衛策と言われています。
しかし、自宅室内へも花粉は入り込みます。メディアで紹介された室内対策をまとめました。


 花粉を室内に持ち込まない                                


a0002_010866_m 仕事、家事、学校などで必ず外出はします。そのときに
 衣服に花粉が付着、家に持ち込んでしまいます。
 それを防ぎ持ちこまないことが最初の対策になります。 
 ①衣服に花粉が付着しにくくしておく
  静電気を抑えれば花粉の付着は半減するということです。
   ・洗濯できる衣服は洗濯時に、静電気を防止する
    効果がある柔軟剤を使用する
   ・コート、上着などには静電気防止剤をスプレーする

  ②粘着シート等を利用して帰宅時すぐに衣服から花粉を除去し捨てる
     注意しないといけないのは、玄関前で衣類を叩いて花粉を落とそうとすると
     花粉は舞い上がり、自分で吸い込んでしまいます。また室内で叩くと同じく
     自分で吸引してしまいますし、また残りは、そのままの量の花粉が室内に漂い床に
     落ちることになります。


 室内に入った花粉は空気清浄機では除去しにくい              

  花粉はずっと空間を漂っているのではなく、室内に持ち込まれた後、5分もすれば
  床に落ちる
ということです。空気清浄器は空間を漂っている花粉は除去できますが、
  床に落ちた花粉は収集できないとのことです。
   ・フローリングの場合 雑巾などで拭き取る
   ・カーペットの場合 粘着シートでキャッチする
   ・掃除機は逆効果
     排気で花粉を舞い上げてしまいその場で自分が吸い込んでしまいます。
     通常の掃除もこの時期は、床の花粉を除去する作業の後に掃除機を
     使用した方がよいようです。


 洗濯物、加湿器のリスクと対策                         

a0022_000145_m 花粉はPM2.5と結合し、そこに水分付着すると、破裂
 本来花粉の中に内包されていた細かなアレルギー物質
 拡散し、更に厄介な存在になってしまうということです。
   ・屋外に干した洗濯物は最初水分を含んでしますので、
    そこに飛来した花粉が付着すると破裂して細かい
    アレルギー物質が洗濯物に付着したたまま室内に
    取り込まれるか、室内に取り込んだ後、花粉が
    破裂し室内で拡散する可能性があります。
    <対策>出来れば、洗濯物は室内干しにする

 ・加湿器も室内に沢山の花粉が在る状態で使用すると、花粉を破裂させてします。
    <対策>室内の換気などをした直後は加湿器の使用を控える

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花粉の本格的な飛散が確認されました!2013年ピーク時期予想

2013年2月8日、環境省は国内で花粉の飛散が本格的に始まったと発表しました。
今シーズンは、飛散花粉量が例年よりかなり多くなることが予想されていますので、
各人が対策されることが必要といわれています。

 本格的な花粉の飛散が確認された地域                    

杉
  千葉県、静岡県、高知県、愛媛県、島根県、
  山口県、福岡県、大分県、長崎県






 関東でスギとヒノキの花粉飛散量のピークと予想されている時期     
   以下の見込みのことです。  
      関東南部で3月上旬
      関東北部で3月中旬
      九州・中国・四国・東海で3月上旬
      近畿で3月中旬
      北陸で3月下旬
      東北で4月上旬

 関東で予想されて花粉飛散量                          
   昨シーズンの約3倍


 飛散量が多くなる予想の根拠                          
   2012年夏の長く続いた残暑でスギやヒノキなどの花芽の成長が促進されたことが
   推測でき、花芽が良く成長すれば、必然的に花粉の飛ぶ量は多くなるとのことです。


 対策のひとつ「マスク」使用のポイント                     

マスク  ①顔に密着するマスクを選び使用する
     大きめのサイズは着用感が楽ですが、
     頬とマスクの間に隙間があると、せっかく着用 
     しても効果が期待できないとのことです。
     マスクを利用するなら、数種類試してみて、
     隙間ができないものを選び使用することが
     大事とのこと。
   
再利用せずに、使い捨てがおすすめ
   再利用するとマスクを外して手元においているとき又は着用しようとした時などに
   マスク表面にたまった花粉を、いわば効率よく吸引してしまうことになりかねない
   とのことです。外出の度に取り換えるのがお勧めとのこと。

  著者が個人的に効果を確認した対策グッズ①
    2年前から利用し、外出時は手離せなくなりました。
  著者が個人的に効果を確認した対策グッズ②
    発売当初から利用しています。

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薬のネット販売事実上の解禁!でも危険な薬の購入には注意!

2013年1月11日に一般用医薬品(市販薬)のインターネット販売の規制を「無効」最高裁
で判決が下されました。
薬  この判決は、副作用による健康障害を生じるリスクの
  高い順に第1~3類に分類した市販の医薬品のうち、
  第1類・第2類医薬品のインターネット販売を禁止した
  2009年に施行された厚生労働省令について「一律禁止
 
違法で無効」というものです。
  つまり、第1類・第2類医薬品インターネット販売
  事実上の解禁状態になったということになりました。
  私たちにとって便利になったようでもありますが、
副作用による健康障害というトラブルを抱えないように注意したいものです。

 第1類医薬品とは                                 
  副作用による健康障害が生じるリスクが特に高い医薬品。そのため、薬事法では
  販売にあたって、薬剤師が直接販売しなければならず、説明が義務付けられています。
     従って、薬剤師が不在の場合は販売が禁止されています。
  <商品具体例>
   ボルタレン(筋肉痛塗り薬)、アクチビア軟膏(口中薬)、ガスター10(胃腸薬)
   ロキソニン(痛み止め)、リアップ(発毛剤)、ニコット(禁煙パッチ)、アレグラ(鼻炎薬)ほか

 第2類医薬品とは                                 
  第1類医薬品以外で副作用による健康障害が生じるリスクが高い医薬品
  薬剤師又は登録販売者が常駐が販売条件で、説明が努力義務となっています。
  <医薬品例>
   かぜ薬、漢方薬、妊娠検査薬など

 第3類医薬品とは                                 
  比較的に副作用のリスクが低い医薬品。これまでもインターネット販売が
  認められていました。
  <医薬品例>
   ビタミン剤、整腸剤

 インターネット販売の現在の状態                         
  この裁判を起こしたのは2社でしたが、この判決を受けて事実上の販売解禁状態となり、
  多くの業者が販売を再開

 厚生労働省の対応                                 

厚生労働省  
  厚生労働省は自粛を求めるしかない状態。販売業者の
  「一律禁止」が違法との判決であるので、新たなルール
  整備の検討会を民間へも参加を要請し発足、スタート。





 関係者の対応、反応                                
  ・裁判を起こした1社「ケンコーコム」
    販売を再開。ただし、注文に対しての薬剤師による出荷の可否のチェック体制  
    を整え、実際1日数件出荷を見送っているとのこと。
  ・裁判を起こした1社「ウェルネット」
    第1類医薬品は取扱なし。また出荷見送りも行うチェック体制の実施
  ・一部の大手通販会社
    副作用リスクが高いのは事実であるので、ルー ルが決まるまで取り扱わない
  ・薬害被害者団体、民間医薬品監視団体
    「対面販売の原則を変えるべきではない」と解禁に反対。または、早くルールを
    整備すべきと主張。

 解禁状態によるリスク                               
  現在は、実際はインターネット販売が解禁されたのではなく、規制のない空白状態
  なっています。ですから信頼できない業者が販売する可能性もあります。
  ・偽造薬の販売
  ・副作用などの説明をせずに販売

 副作用による健康障害を避けるために                    
  信頼できるインターネット販売業者を利用する。
    前述のとおり、今回勝訴した2社は、販売にあたりチェック体制を整えています。
    こういった体制があるかどうかも判断材料になります。
  <不審な販売業者チェックポイント>
    ・他のインターネット販売業者と比べて価格が安すぎないか
    ・連絡先がホームページ内に記載されているか
      ①運営責任者の氏名、住所は番地まで記載されているか
         記載されていない場合「特定商取引に関する法律」に違反しています。
         法律違反する業者なら、医薬品も正しく取り扱わない可能性があります。
         また表示しない負の理由がある可能性があります。
      ②メールアドレスがフリーメールでないか
         フリーメールは匿名(正体を明かさず)でも取得できます。
      ③電話番号が記載されているか
         問題が起きたときに素早く対応できる姿勢を打ち出しているか。

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2012年焼き肉店 客足・人気を回復!でも生肉には注意が必要

1/25日本フードサービス協会から2012年の外食産業の年間売上高が前年比101.6%と
増加したとの発表がありました。東日本大震災後、減少していた客足が回復したかたちです。
その中でも、ファミリーレストラン型の焼き肉店は前年比106.8%と外食産業の中で目立つ
伸びを見せたとのことです。
焼肉店では現在「生肉食」について食中毒防止などの目的で規制されていますが、
あまり一般的に知られていない感染症の恐れもあるので、家庭でも注意が必要です。

【トキソプラズマ】
生肉
 牛、豚、馬などの動物に寄生する原虫。
 それらに感染してしまった動物十分に
 加熱せずに食べると人に感染する。





【成人のトキソプラズマ感染による症状】
  ほとんど特に症状がでないか、出ても軽い風邪のような症状が出る程度のことです。

【深刻な症状が出るケース】
  胎児幼児が感染した場合、重症化するおそれがあるとのことです。
  胎児の場合は、妊婦の方が生肉食するなどして感染するとのこと。

【胎児が感染し発症した場合】
  障害が出る恐れ

【妊婦の方は抗体の保有率が低い】
  現代、日本人のトキソプラズマへの抗体保有率は低下傾向にあり、特に妊婦の方の
  9割超が抗体を持っていないとの調査結果報告があり、感染の恐れが高いとのことです。

【妊婦の方の肉生食はリスクが高い】
  前述の理由から、妊婦の方の胎児へ感染しないようにかなり注意が必要のことです。
  実際に、妊娠中に肉生食メニューを食した方のお子さんに脳の障害が出てしまった
  方への取材記事が新聞に取り上げられていました。もちろん、ご本人は肉生食に
  そのようなリスクがあったことはご存じなかったのです。

【妊婦の方、周囲の方が肉の摂取に当たっての注意すべきこと】
清潔包丁・妊婦の方は肉生食を避ける
・妊婦の方は生ハムも避けた方がよい
・妊婦の方は肉をよく加熱してから食べる
  中心部までよく火が通った状態にする必要があるとのこと
・肉そのものだけでなく調理器具も清潔を保つ
  肉と接触することになる包丁まな板も、まめに洗浄する

  ※人から人へは感染しないとのことです

詳しくお知りになりたい方は
先天性のトキソプラズマ、サイトメガロウイルス感染症の合同患者会ホームページをご覧ください

行徳デクラスロゴ角丸

プロフィール

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