黄砂の飛来が始まりました。PM2.5や花粉と影響しあうことが懸念され報道されていますが、
黄砂単独でも私たちの生活に被害を及ぼすそうです。黄砂について気を付けなければならない
ポイントをまとめました。

 黄砂はアルカリ性                                 

洗車 黄砂は飛来し、屋外のモノに付着し積もります。
 建物であったり、自動車であったり。
 それらを汚すことになること自体が被害ですが
 放置するともっと深刻な事態になるとのことです。
 それは黄砂がアルカリ性であるためです。
 アルカリ性には、アルミニウム天然ゴム溶かし
 しまうという性質があります。
 たとえば家の窓枠などはほぼアルミが使用されています。
 また自動車は車体、タイヤ部分にそれぞれアルミ、天然ゴムが使用されています。
 これらの財産が損なわれる可能性があります。

 
 自動車の手入れの注意点                            

 前述のとおり自動車は表面に部分に、アルミニウムや天然ゴムが使われています。
 黄砂を放置しておくと傷め、劣化を早めてしまうそうです。
 手入れの際のポイントは下記のとおりとのことです。
  ①早めに対処する
     当たり前ですが積もった状態が長ければ、それだけ浸食されます
  ②充分に水を使い、まず黄砂を流れ落とす
      砂ですので、濡れた布であってもいきなり拭くと、ボディの塗装を傷つけることに
      なります。水を使って一度、車体の全体の黄砂を流し落としてしまってから
      通常の洗車を行う。


 粒子が原因の傷による劣化を防ぐ                        

メガネ 黄砂は屋外の人間にも付着します。
 メガネに付着すると、他の汚れと一緒に落とすことに
 なりますが、この時にいきなり布でから拭きすると
 レンズに傷をつけてしまうことになります。
 大陸から飛んでくるくらいの粒子ですから、
 それによる傷は小さいのですが、傷が増えてくると
 見えにくくなります。
 またレンズ表面のコーティングはアルカリ性に
 弱いとのことです。

メガネを傷つけない手入れの手順は下記の通りとのことです。
①    メガネ全体を水で洗いホコリを流す
②    ティッシュペーパーで水分をそっと取る
③    メガネ拭き専用などの布で軽い力で拭く

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