How to トラブル予防、かいけつ!

メディア等で取り上げられた日常の「トラブル」「困りごと」の回避・予防を、できれば解決方法をまとめて記載するベージです!

感染性胃腸炎

ノロウィルス対処法2012-13年②間接感染予防法

今回は、ノロウィルスによる感染性胃腸炎の間接感染の予防法です。

【なぜ流行しているのか】
  この冬のノロウィルスは変異型で、多くの人が免疫を持たないためと推測されています。
  

【予防しか防御方法が無い】
  ノロウィルスに対する効果的な抗ウィルス薬が無いため。

【アルコール消毒は効かない】
  過去のインフルエンザの流行から、今では様々な場所に消毒用のアルコールが設置
  されていますが、ノロウィルスには効果がほとんど期待できないとのことです。
  
【感染経路】
  ①間接感染
  ②食べ物から感染
  ③おう吐物から感染

【間接感染】
  不特定多数者が利用するドアノブや電車のつり革などにウィルス保有者が接触した後、
  そこに触れて、その手からノロウィルスが口から入ることで感染、発症することになります。  

【間接感染を防ぐための方法「手洗い」】
  効果が保証されるものではありませんが、感染の可能性を小さくする方法です。  
   手洗い
 ①手順
  ・外出から帰宅時、食事や食べ物を触る前
       トイレの後等に実施
  ・石けんを使い、蛇口を空けたまま、流水
       15秒以上出来れば30秒洗う
  ・清潔なタオルや、ペーパータオル等で拭く

 ②留意点
    ・「流水」であること。洗面器に溜めた水では効果を期待できない
    ・親指を洗い残すケースが多いので注意
    ・蛇口のハンドル部分も、洗い流すなどしてウィルスがとどまらないようにする
     
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ノロウィルス対処法2012-13年①症状・対処・治療

この冬のノロウィルスを原因とする感染性胃腸炎の流行が、テレビや新聞などで
連日報道されています。そこで対処方法についてまとめてみました。

今回は「症状」や「症状に対する対処法」をまとめました。

【症状】
  感染後、24~48時間の潜伏期間を経て
  1~2日間ほど、激しいおう吐下痢等が続く。また軽い発熱もある。
  幼児・高齢者以外の普段健康な方の場合、重症化することは少なく
  自然治癒する。但し、体力を回復するには1週間ほどかかる場合もある。

【幼児・高齢者は重症化の可能性があり要注意】
  高齢者幼児
  おう吐物を詰まらせ窒息したり、
  脱水症状を起こしたり、細菌が
  肺に入り肺炎を発症した例も
  あるとのことです。




【感染を自覚したら脱水症状の発症を防ぐ】
  スポーツ飲料等のように糖分や塩分を含んだ飲料少しずつ飲む
  少しずつ飲むことによって、体内で吸収されやすくなるとのことです。

【脱水症状になったら医療機関へ】
  長時間一度も排尿が無い場合は脱水症状に陥ってることが疑われます。
  強い吐き気や体力の消耗などで水分を飲むことが出来ない状態が長く続いた
  時も脱水症状に陥るのは時間の問題ですので診療所・病院などへ行く必要
  があるとのことです。

【治療】
  点滴
  ノロウィルスに対する効果的な
  抗ウィルス薬が無い
ため、
  発症した後、症状に対する治療
  行われるとのことです。
  例えば点滴など。





【胃腸薬・下痢止めの使用は注意が必要】
  薬の種類によっては、体内からウィルスの排出を抑えてしまい回復を遅れせる
  こともあるので注意。薬剤師さんなどに相談するなど確認することが必要でしょう。
 
行徳デクラスロゴ角丸

  
  
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